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flying disc radioのWebマガジン

アクリル絵の具を溶きながら

約 3 分

春の大爆発

毎年春は体調不良になる、という人を何人も見てきた。
私は花粉症が発症するまでは、春が大好きであった。新緑も花も綺麗だし暖房費はかからないし、もう春サイコー過ぎじゃないの?!とのんきに思っていた。

しかし、それは産後すっかり変わってしまったのであった。
妊娠中に子宮が巨大化し、産後急激に縮むので内臓の位置が変わることで体調が良くなる人もいれば悪くなる人もいるそうだ。
私は完全に後者であった、、がーん。。

産後からは毎年3月4月はボロボロである!もう、ボロ雑巾!

しかし前回も書いたが今年は内臓治療を行っているので、今年の花粉症はかなり軽く済んだ。
これは最大の発見である。

それでも私と娘は春からずっと風邪をひいては治りの繰り返し。先日は久々2人で3日ほど高熱も出て、なんだこれは、、?と驚くばかり。
(私と娘は体調の良し悪しのタイミングがほぼ同じ)

さらに娘は咳と熱の後に全身に発疹ができ、私は扁桃腺が腫れて咳が多くでた。
2人とも身体の中のなにかを必死で吐き出そうとしている気がしている。
いや、吐き出そうとしているというよりも、吹き出しちゃってる感じがしっくりくる。

桜は、冬にジッと花を咲かせる準備をし、3月に大爆発するかのように咲き乱れる。
木の幹からも花が飛び出している。枝では間に合わなかったのだ。

若い頃は木の幹から噴き出した桜の花をみて「間違えちゃってかわいい〜そこ幹だよ〜。」なんて思っていたが、今は違う。

今は
「この噴き出し具合、私と同じじゃないか、、。」
である。

私と娘の体は、冬に凝り固まったものを春に爆発的に吹き出して、身体の悪いものを爆発的に噴出させている感覚である。
ちなみに私達は冬はあまり風邪をひかない。だからなのか、、?!

しかし、毎年この繰り返しはキツイ、キツすぎる。(ちなみに去年はこの体調の悪さプラス花粉症のアレルギーが大爆発!)
来年の春に向けて何か対策を練ればならない。
冬にわざと風邪をひくか?いや、、子育てしながら熱を出すのは地獄絵図である。

もう少し小出しのデトックス方法を考えながら、来年は明るい春を迎えたいものである。

皆様もお気をつけて。(もう娘共々元気です)

About The Author

Junko Kawashima
伊豆大島出身。
美術短大在学中よりイラストレーターとして活動。
CDジャケット、雑誌、文庫本表紙、壁画、アパレル系など
様々なイラストを手がける。
初の個展はアメリカのノースカロライナ州。
その後香港やマレーシアなど様々な場所で作品の発表を続け、
現在は子育てをしながら絵本を制作中。

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