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flying disc radioのWebマガジン

アクリル絵の具を溶きながら

約 3 分

人の意識 その2

前回の続き。

整骨院で内臓治療をしてもらいながら、毎日夜はせっせと自分の内臓に手を当てる「セルフケア」を行い続けて1ヶ月目。

ある日いつも通りに肝臓の位置に手を当てた時に、不思議な感覚を感じた。

手を当てた位置から、シュワシュワの気泡のようなものが出ている感覚がするのだ。
それは炭酸水のようなとーっても細かい気泡。

な、なんだこれ??!内臓が泡立つなんて、こんなの聞いてないぞ!と、焦る私。

ひとまずググってみたが、このような現象について記事を書く人はまず見当たらなかった。
(天然石を体に乗せたら体内に気泡が出る感覚がした、という人のブログを見つけたが、私と似たような現象なのだろうか?)

その後整骨院に行った時にこの現象について聞いてみる事にした。

「先生、セルフケアをしたら体の中から気泡のようなものが出る気がするんですけど〜、、。」と私。

すると先生はオッ!という顔で答えてくれた。

「すごいなぁ、それは効いている証拠だよ。それを感じられるのは1,000人に1人ぐらいしかいないよ。いや〜あなたは良いヒーラーになれるよ〜!」

えっ、ヒーラーに向いてるの?
これまでWebデザイン、絵描き、手相占い師、カレー屋オーナーなどをやっていた私。
これ以上肩書きが増えたら、まさに貧乏暇なし〜!(IKKO さんの声で)、、なんて思いつつお世辞だとわかっていながらも、先生のお言葉はめちゃくちゃ嬉しかった。

その後もセルフケアを毎日続けているのだが、疲れている箇所に気泡が出やすいことがわかってきた。

そして、さらには弱っている部位が「こっちもお手当おねがーい」と呼んでくるのだ。

こんな感じ。

「ハロー子宮でーす!肝臓くんの次よろしく!」

はいはい、と手を当ててあげると、そこから気泡がシュワシュワと出てとても気持ちが良い。
(子宮ちゃんが呼んでくるのは排卵日や生理前が多い)

…読んでいる方は何を言っているのかよくわからないと思うけれど、、、これは私にとって事実である。

最近は家族や飼っている犬にも寝た後にそっと手を当てている。
ぶっちゃけ私のケアが効いているのかはよくわからないが、大事な人やペットに「風邪ひきませんように、元気になあれ」と思って手を置くことは、悪いことではないと思っている。

調子が良い日は内臓を意識するだけでその内臓付近のみシュワシュワが出せるようになった。

肩書きが増えた。
それは「内臓シュワシュワおばさん」である。

さー今日もシュワシュワさせるぞ!

About The Author

Junko Kawashima
伊豆大島出身。
美術短大在学中よりイラストレーターとして活動。
CDジャケット、雑誌、文庫本表紙、壁画、アパレル系など
様々なイラストを手がける。
初の個展はアメリカのノースカロライナ州。
その後香港やマレーシアなど様々な場所で作品の発表を続け、
現在は子育てをしながら絵本を制作中。

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