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flying disc radioのWebマガジン

アクリル絵の具を溶きながら

約 2 分

「クリスマスと成長」

街は完全なるクリスマスムード。
(余談 先日自由ヶ丘をプラプラ歩いていたら、お正月飾りがすでに売られていた、、!早っ。)

コンビニやスーパーではクリスマスソングがかかり、自転車を乗りながら口ずさむは恋人たちのクリスマス。

クリスマスに関しての歴史は諸説あり、実はあまり良くない話もある(陰謀大好きなもので…)しかし私はクリスマスに関しての陰謀は目を瞑る。
私はこの浮かれた街、イベントが大好きだ!
だって、街がイルミネーションでキレイじゃない、それだけで気持ちは上がるのだ。

さて、いま娘は英語クラスに通っているのだが、今月はクリスマスの言葉や歌を習っている。

去年から「ジングルベル」の歌を口ずさんでいる娘。しかし今年は違う。

●去年 1歳11ヶ月:「しんぐるべー しんぐるべー ううあー あうー(鈴が鳴る)」〈音程無し〉
●今年 2歳11ヶ月:「しんぐるべーるず、しんぐるべーるず、しんぐるおーだうぇー(英語のつもり)♩」
〈音程あり、しかも英語〉

なぜか「ジングルベル」ではなく、「シングルベル」。親父ギャグにありそうなこのフレーズは去年から治らないのだが、言葉と音程の成長に驚きまくりである。さらには今年は激しい踊りまで付いてくる。
パチパチパチ!

さらに先日クリスマスプレゼントの希望を聞くと、「グレムリンのぬいぐるみとプリキュアのギター」との事。
去年は何も希望していなかったのに、今年の具体的な希望ときたら!
これも全部しっかりとした成長だ。

独身の頃に彼氏と過ごすクリスマスはとてもロマンティックで自由で、街も自分も輝いていた。(若さもある!)
子供がいるクリスマスは、ロマンティックはまるで無いけど、子供の素晴らしい成長をひしひしと感じて心がじーんと温まる。

今年も楽しい思い出が作れたら良いなと思っています。

皆さまそれぞれの良い時間をお過ごしください。

(そういえば、質素に母親と二人でおでんを食べるクリスマスも楽しかったなぁ。

About The Author

Junko Kawashima
伊豆大島出身。
美術短大在学中よりイラストレーターとして活動。
CDジャケット、雑誌、文庫本表紙、壁画、アパレル系など
様々なイラストを手がける。
初の個展はアメリカのノースカロライナ州。
その後香港やマレーシアなど様々な場所で作品の発表を続け、
現在は子育てをしながら絵本を制作中。

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