FDR ing

flying disc radioのWebマガジン

アクリル絵の具を溶きながら

約 2 分
夏の終わり

子供の頃になかった言葉。
「酷暑」!

最高気温が35度になると家のエアコンが効かなくなるわが家のリビング、、。
この酷暑に向けて半年ほど前から作戦を練った。

去年試した事は、日よけシェード、ベランダの打ち水。さらにエアコンの室外機の上に凍らせたペットボトルを乗せる作戦。

ペットボトル作戦は、室外機を冷やすとエアコンから冷気がよく出るらしい、とのことでやってみたのだ。

しかし全滅!部屋は32度から下がらず、娘と私は実家に長いこと避難して、犬のグリコは夫の実家に預けた。
こんなに暑い思いをした日々は初めてで、きっと今年の夏のことは一生忘れないだろうな、、と思いながら過ごした2018年であった。


そうこうしていると、2019年の夏が来た!
今年の私は違う!
去年の反省点を全力で生かすのだ。


わが家のリビングは天井が高く、屋根からの熱をもろに受け、上部に熱を溜め込んでいる。
そこで今年は天井をがっつり低くする作戦を行った。

どうするかというと、ビニールシートを天井の低い位置全面に貼り、冷気が天井に逃げないようにした。
さらにキッチンとつながっているリビングなので、キッチンに冷気が逃げないようにビニールシートで部屋を区切った。(キッチンは暑いけど仕方ない!)

すると、エアコンが効いているではないか!リビングが涼しい、、!これは大成功!

さらにもうひとつ。
ベランダは日よけシェードではなく、グリーンカーテンに挑戦してみよう、とパッションフルーツとゴーヤの苗を植えた。

ゴーヤとパッションフルーツはグングン伸びて手がつけられないほどになり、これは大成功!
去年設置した日よけシェードは熱を持ってしまうが、葉は熱を吸収してくれるのか、とても涼しい。

おまけに自然エネルギーをたっぷりもらうこともでき、朝カーテンを開けるのが気持ちいい。


今年はビニールシートとグリーンカーテンのおかげで難なく乗り越えた酷暑であった。

皆様も暑い暑い夏、お疲れ様でした!!

(さて山盛りの土と枯れてきたゴーヤの片付けはいつしようか、、。)

About The Author

Junko Kawashima
伊豆大島出身。
美術短大在学中よりイラストレーターとして活動。
CDジャケット、雑誌、文庫本表紙、壁画、アパレル系など
様々なイラストを手がける。
初の個展はアメリカのノースカロライナ州。
その後香港やマレーシアなど様々な場所で作品の発表を続け、
現在は子育てをしながら絵本を制作中。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)