2018年5月19日土曜FLYING DISC RADIO
阿佐ヶ谷駅の南口を出て左へ少し歩くと、何だかノスタルジックでどこか
オリジナリティのある一番街が見えてきます。
そこに夜になると賑わいを見せる一軒のカフェ&BARがあります。
「阿佐ヶ谷Cafein」日々様々な音楽イベントが開かれ、来る者を日常の忙しさから解放し、楽しませてくれます。
今回はそんな魅力的な場所、阿佐ヶ谷Cafeinにて「人や街に貢献する」をコンセプトにした音楽&展示イベントを開催しました。
前回までとの大きな違いは、開催地が都内ということもあり、地方都市とは違い。
都内近郊で興味を持っていただいた方々に会える点。とっても良い機会となりました。
記事の内容は前編は当日ルポ、後編は特に評判の良かったFOOD担当の徳井さんに取材をしました。
それではごゆっくりお楽しみください。
FDR開催ディスコグラフィ:2013-2015年高円寺コネクシオンにて開催、2014年群馬県さる小、2015年長野県上諏訪 宮坂醸造、2017年富山県HOTORI × ほとり座
準備から念入りに、機材のアクシデント!?
開始40分前 出演者もスタッフも揃い、それぞれがやや緊張気味な表情。
Cafeinの特徴でもある貴重なヴィンテージ機材のチェックに差し掛かったところ、
設定の方法が違うことがわかり、緊迫感が漂う...
しかし、みんなで作り上げて来たイベントの強さなのでしょうか。
それぞれ意見を出し合い、店主の力も借りて乗り越えることができました。
FOODも準備OKとのことでいよいよです!
「ではお願いします!」と主催の言葉が関係者だけのフロアーに響き、それと同時に地下の会場から心地よい音楽が流れ始めました。
それから少しづつ1人2人と客足が増えるにつれ、スタッフの緊張感も消えて笑みに変わっていきました。
まず入り口を抜けて、目に入るのは挨拶や沿革パネル。(歴史とまでは大げさですが簡単にまとめたもの)
見ていただいた方からは「今度、うちの街でやってほしい!」「地元でやりませんか?」など、積極的なコメントが寄せられました。
左側にはオリジナル帽子を販売するKasaのスペースがあり、鏡の前で試着する方の後ろ姿が目に止まります。
この帽子、手にとってみるとどれも生地が印象的でどんな自分に見えるのか興味が湧いてきます。
由来について話しを聞くと「Kasa=傘」?と思いましたが、自分が幼い頃に親に初めて強請ったものは傘だったことから、そのワクワクを伝えたい。それで付けた名前だとか。確かにそのワクワク感は遊び心として伝わってきます。
多彩なFOOD&DRINKカウンター
DRINKはオーナー自ら担当していることもあり、気分に合わせた注文でも検討してくれるのは嬉しい。
右にはFOODメニューが。イベントの楽しみの一つでもありますよね。
肉を使わない多国籍料理から創作料理まであり、全部オーダーしたくなります。
この時は友人とシェアしてほぼコンプリート。笑
このFOOD担当の徳井さん、実はヴィーガンメニューで定評の「なぎ食堂」の方!なるほど!と思いました♪
詳しくは、この後の取材記事にて★
地下ではDJブースとフロア♪
階段を一歩一歩ゆっくり降りていくと、徐々に足の裏へ低音が伝わってきます。
まず目に入るのはバーカウンター、楽しそうに語らう人たちを横目に、前方を見渡すと目立つのが大きな正方形のスピーカー。
左右に二つ配置され、中域の音が頬を撫でていきます。見かけとは別に心地よい柔らかい音に感じました!
DJも落ち着いた表情で軽快な選曲を楽しませてくれます。
2フロアあり、のびのびさせてもらったせいか。
気がつけば23時近く、急いでその場を後にする記者でした。
近々、渋谷での開催も予定とのこと。是非足を運んで見ては♪