「漫画家の夢」
平昌オリンピックを観て思う。
想像を越えた努力と才能で勝ち取ったメダル、その地を踏める力。
あぁなんて素晴らしい!!(語彙力よ。。)
私は才能も無ければ努力もしない人間なので本当にどーしようもないのだが、オリンピックを観てずっと夢を持っていたいものだと改めて思った。
私の小学生からの夢は漫画家。
とにかく絵を描くのが好きだったので、ケント紙にGペンで絵を描きスクリーントーンを貼ったりしていた。
その漫画道具が机上にあるだけで心が躍っていた。
当時の私は、地味に小学館や学研などのイラストのコーナーを総ナメにしていたので、絵には自信があった。
しかしそれは完全に井の中の蛙であった。
中学生になり愛読していたりぼんの漫画コンクールに2度応募したが、B賞で名前が載っただけ。
(恋愛漫画なんか描けなかったのによくりぼんに送ったなと思う)
そのままズルズルと社会人になり、それでもまだ漫画を描いていた。
当時はサブカル漫画で有名な「ガロ」(現在廃刊)の元編集者達が立ち上げた「アックス」という雑誌を買って読んでいた。
ここならばきっと私の漫画もわかってくれる!と思って投稿。
すると数日後、「この漫画、よく意味がわかりません\(^^)/」的な返事が、、。
脱落。
それでも私は漫画を描く楽しさゆえに描き続けている。
それはひとつの夢であり、私を救ってくれる。
現在は運良くウェブで子育てのエッセイ漫画を連載させてもらっていて、それをいつか娘が読む時が楽しみで仕方がない。(母さん怒られるかな)