FDR ing

flying disc radioのWebマガジン

アクリル絵の具を溶きながら

約 2 分

土鍋

最近土鍋を購入し、お米を炊いている。
意外と簡単で、何よりお米がめちゃくちゃ美味しい。

その土鍋で最近はお米の食べ比べをした。

やり方はとてもシンプルで、数種類のお米を、同じ条件で炊いて食べるだけ。
同じ条件とは、まず20分浸ける、土鍋に入れて火をかけ、湯気が出始めたら火を止めて20分蒸す、この作業だ。ちなみに水も同じ水を使う。 

結果はすぐに出た。
夫のお店(夫はカレー屋です)で使っているお米が一番美味しかったのである。
好みもあると思うが、夫と私が全く同じ意見で「これがナンバーワン!!」と思ったのだ。

美味しいお米はお米だけで食べたくなる、おかずがじゃまになるのだ。
そう、「米に米かけて食べたい」という気持ち、、!

そんな中、3歳の娘。
美味しいお米は3杯ほど食べる。
子どもの味覚はなんとも素直。

というわけで夫は自分が選んで使っているお米がナンバーワンだったので、「俺の味覚は間違っていなかった!」と自信を持ったのであった。


余談。

最近娘のお茶碗に炊きたてのご飯をよそい、ふりかけの代わりにかつお節をかけている。

そのかつお節が、熱いお米の上でゆらゆらと踊る様子を見て、娘は楽しそうにしている。

しかし、土鍋から出てきたばかりの熱々のお米。
娘はご飯を冷まそうと、「ふーっ!」と息を吹きかける。
するとどうでしょう、ゆらゆらお米の上で踊っていたかつお節が、一瞬でブワーーーーーーーッ、、と部屋中に飛んでいきます。

あぁ。掃除したばかりの床が、、!!

と、いうのを2回もやりました。
以後気をつけます。

About The Author

Junko Kawashima
伊豆大島出身。
美術短大在学中よりイラストレーターとして活動。
CDジャケット、雑誌、文庫本表紙、壁画、アパレル系など
様々なイラストを手がける。
初の個展はアメリカのノースカロライナ州。
その後香港やマレーシアなど様々な場所で作品の発表を続け、
現在は子育てをしながら絵本を制作中。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)